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アーカイブ: 2006/01/16
Botが消えればスシ屋が儲かる?
- 2006.01.16 Monday
- 合成生活 > 調理人
よく働いてくれたうちの売り子さん。今までお疲れ様。
年末から年明けにかけてのすさまじいインフレは皆様ご存知の通りです。高額アイテムは1日に100万ギル単位で値上がりしていき、その様子を見てあわててギルをアイテムに変えようとする人たちがさらに値上がりに拍車をかける悪循環。年が明けて若干沈静化していますが、それでもLv75の最終装備として利用できる防具やHQ属性杖は12月初旬の2〜3倍の価格で落ち着いてしまいました。
それに引きずられるような形で、素材や各種消耗品の価格も上昇しています。猫に関係のあるところだと、スシの価格。スキッドスシはほぼ3倍〜4倍、ソールスシも2倍〜2.5倍の価格になっています。
とはいっても、スシの方は寝釣り職人の動向でいまだにかなり相場が不安定です。何となくですが、取り締まりがされている雰囲気なのですよね。クフィムの寝釣り海岸の顔ぶれがかなり様変わりしているし、今までなら24時間交代で稼動していたのが、誰も海岸にいない時間帯が明らかに増えています。
半年ほど前から、Uchino鯖では、寝釣り業者は魚をそのまま売るのではなく、スシにして競売に流すようになっています。つまり、寝釣りが取り締まられると、スシの供給量が目に見えて激減し、競売価格が急上昇するのです。そして業者が戻ってくるとまた急激に競売価格が下落します。
競売価格が上がるということはスシの相場も上がって、バザーのスシ屋も儲かるんじゃないかと思われそうですが、実際には相場が上がったとたんに「買占め→転売」が行われます。だからといって転売を防ぐために単価を上げると、今度は少し相場が下がった途端に全く売れなくなってしまいます。相場とか関係なく、毎日少しずつ日銭が入ってくる商売だったはずなのに、相場に振り回される商材になってしまいました。
今までも「スシ屋だから時価なんです」といいながら相場を見つつ多少の価格調整をしていましたが、そうも言ってられなくなってきました。「ダースで買うなら競売がお得、単品で買いたい人はこっちの方がお得」な価格設定を工夫してきたのですが、もう限界です。
転売屋に儲けさせるためにスシ屋をやってるんじゃないよ。
ということで、当分の間、売り子のバザーは休業することに決めました。
ここを見ているお客さま、ご愛顧ありがとうございました。
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