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攻略とルーチンワーク

今週のリンバス活動:
テメナス北塔(獣人館)
忍戦モ赤白吟+黒黒赤シ
時間箱3 素材箱4
素材 モ(1層)忍(2層)シ狩(5層)竜(7層)
古銭 54枚
クリアタイム63分ぐらい。

以前、5人で行った時の記録がこちら。トレハン2の力で古銭枚数は大幅に増えてますが、人数が倍になったのにこの結果はちょっと寂しいなと思いました(´・ω・`)。知っていれば回避可能なはずのミスがいくつか重なって、6層目の箱が沸いた時点では残り10分をきっていたので時間箱を選択するしかなかったのが痛かった。

以前にも書いたとおり、4月からリンバスLSに入れていただいて活動しているのですが、主催者がいる時といない時で、同じLSとは思えないほど動きが違います。毎回フルアラを越える人数が集まって数ヶ所同時に入るのですが、メンツの組み合わせによっては誰も指揮を取れるほどエリアの攻略手順についての知識がなくて思いがけない苦戦をすることもあるみたい。オメガ・アルテマ戦やその他の活動を見ていても、きちんと指揮する人さえいれば動かない組織じゃないんですよ。むしろパフォーマンスは良い方だと思う。

初めてのエリアや敵に対して、いろいろと試行錯誤することは嫌いじゃありません。むしろ好きな方だと思います。でも、何度かやれば分かりそうなことをいつまでも分からないで無駄な時間をかけたり犠牲を出したり効率を落とすのは馬鹿馬鹿しいと思う。

リンバスだけでなく裏空にも共通することだと思うのですが、なんだかんだいっても結局最終的には同じことの繰り返しに帰着するんですよね。結成してしばらくは、自分達のLSなりのやり方を見つけるための試行錯誤の時期。でもそれが過ぎたら活動はルーチンワーク化して、後は自分達のLSに合わせて効率化して、錬度を上げていくステージになります。

そうなると、(雰囲気は大事ですが)攻略については「指揮する人」「指揮される人」が明確になっていたほうがよい。なぜなら、それまでの知識と経験は共有され、議論すべきことはしつくされて、誰が判断しても同じ結果が出るはずだから。そして誰が判断しても同じなら、誰か一人が判断してどうすべきかという結論を指示するほうが、その場で逐一話し合うよりも早いからです。

1つの状況に対して2つ以上の対応が可能な場合もあるので、そのときどちらを取るかという意思の統一をするという役割もあります。この場合は「誰がやっても同じ」ではないし、終わってから後でその決定について評価することで、次回以降にフィードバックするという作業が必要になりますが(これが反省会をやる意味ですね)。

指揮をする人は知らなくちゃいけない
指揮をされる人は従わなくちゃいけない
「なぜそのようにするのか」の理由は知っていた方がよい
知っていれば不測の事態が発生した時に各人の判断で正しく対処できる

つまり、ルーチンワーク化した活動で指揮をとるということは、「分かっていない人を引っ張っていく」のではなく、判断と決断の時間を短縮するための手段である。形の上では「指示」であっても、実質的には「確認」といった方が正しいと思われます。「○○に対しては△△しますよ」という最終的な確認。

……と思っているのですが、実際には「よくわかんないけど主催の言う通りに動けば何となくクリアできる、アイテムも手に入る」でやってる人の方が多いんだろうなぁ。少なくとも継続的に同じメンバーで同じことを繰り返すLS活動なら、「なぜこうするのか」を自分で理解して動いた方がうちの猫は楽しいと思ってるんだけど。

まあ、何を楽しいと思うかは人それぞれなんで、自分の価値観を押し付けるつもりはないですが、そういう人の集まりを組織として機能させるなら軍隊式に有無を言わさずトップダウンで動かすしかないわけで、「和気藹々とみんなで楽しく、でも攻略は主催者にお任せ」じゃ、いずれ主催者の気力が続かなくなるのは当然じゃないかと思います。

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