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今朝の麒麟さんとさよなら黒ガルカ

今日も朝の7時半集合で麒麟さんです。
21人、狩3黒5、白2赤3と珍しく後衛大充実の編成で余裕の勝利でした。
黒が多いと削りが早いけど、白が2人いると安定感が全然違うわ。
(ここ数回は白1でやってました)

ドロップは麒麟大袖、海王胴、麒麟棍、あともう1個なんか素材(光布じゃない)
とまあここまではいつもの活動なんですが。

戦闘開始直後に、今日は欠席かとおもっていたガル黒さんがLSにPOP。
どうしたのかと思ったら

「突然ですけど今月末で引退することにしました」
……オイちょっと待てや。でももう麒麟湧いちゃってるし!倒すしかないし。

とりあえず待っててもらって戦闘を終わらせてから、ガル黒さんの希望で、99ベヒBCに行きました。全員は入りきれないので適当にメンバーをチョイスしてもらってin。最後のメテオ直後にほとんど壊滅状態の中、HP2桁で生き残っているガル黒さん、さすが麒麟のアスフロを何度もくぐりぬけたつわものです。

と思ったら、

「いやーリレイズですよ」

私の感動を返せwwww。

ベヒ舌が出たので相方がいただいたようです。あとは軒猿手裏剣とか御神木とかハーレクインホルンとか出てましたかね。集まった人全員でランダム大会して、上位から好きなものをもらっていく形式で分配して、お疲れ様でしたと見送りました。

メインジョブはたぶんモンクだと思うんですが、空活動にはいつも黒魔道士で参加してくれていた、気のいいガルカさんでした。餞別に銘入りイルミクヘルバスを爆撃しておきました。「時々はチャットしに来るかも」といっていたので、また食べに帰ってきてくれるといいな。


どうしてやめちゃうの?忙しくなったの?と聞いてみたら、

「なんだか自分の居場所がもうないような気がするんですよ。親しかった友達もみんな引退しちゃったし」と。

あちらこちらでアトルガンは神ディスクだと言われているけど、実は(新ジョブ以外の)新しい要素を楽しむには大前提があって

「いつも一緒に行動する友達がいること」

が必須になっているように思えます。

アサルトは裏、リンバスほど厳しくはないけどやっぱり回数制限があるし、クリアした作戦次第で昇格試験の時期が決まる(=新しい作戦を受けられるようになる)があるので、意外と自由度が低いような気がしています。まあ、これはほぼ全員が昇格を済ませればある程度解消できる問題かもしれません。

エリアの探索もインスニ見破りの敵が要所に配置されているので、気心知れた少人数での行動が適している=ふだんソロ行動が主体の人は行き辛い

アトルガンのいいところ、として
・移動の利便性が考慮されたシステム(六門院ワープ、デジョンタル)
・ほどほどのぬるさのミッション(まあこれは今後どうなるか不明ですが)
・少人数の身内だけで遊べる

といったことを挙げる人が多いようです。こういうディスクが諸手を上げて歓迎されているのは、そういう遊び方をするプレイヤーが多いからだってことなんでしょうから、それはプレイヤーの要望に応えたということで、■eの方向性としては間違いではないのだと思います。

でも、身内だけで遊べるからイイ!ってのは何かMMORPGとしては違わないか?とも思ったり。プレイヤーの意識の問題なんですけどね。

振り返ってみると、初期の頃って、レベル上げする予定で組んだ野良パーティで、「狩場どこも混んでるから新しいところに行ってみよう」で気がついたらラングモント峠と氷河を抜けていわゆる最終防衛ライン手前の砦で、はじめて見るデーモン相手に全滅して大笑いしながら解散したり(その当時まだMGS魔法は実装されてなかった)そういうのって今じゃまず考えられないしね。

仲間と一緒なら知らないところで冒険も全滅も楽しい。でも知らない人と組んだパーティで同じことが起こったら、表面上はともかく裏では「○○のせいで死んだ、ウザイ、晒そうか」なんて会話が普通にされているのが今のヴァナです。それを皆分かっているから、余計に身内に閉じこもる。そして身内がいない人ははじき出されて消えていく。

半数近くのプレイヤーがLv75になってしまった成熟化社会では、一期一会の新しい出会いと冒険を求める人は疎まれるのかな。だとすると、先細りになっていくしかないと思うのですが。

……なんだか今の日本の老人問題を考えているような気分になってきてしまった。

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