誠に申し訳ありませ

　
昨日LSで「今ナイズル行くと監獄にとばされるらしいね」と言ってた人がいたんで、何のことだろうと思っていたら、ネ実に「急に監獄に飛ばされたわけだが」なんてスレが立ってました。ちゃいさんのBlogにはこんな記事が。ナイズルじゃなくても普通のアサルトでも飛ばされたようです。それにしても「誠に申し訳ありませ」ってなんだこりゃ。

「内部仕様の変更」でツール自動検出機能を組み込んだら誤爆したんですかね。ネ実の方では、シーフ、走者の薬を使った人、移動速度up系装備を持っていた人が飛ばされていたという話から「ワープ系ツールの検出ロジックを組み込んだら、ラグが酷いアサルトエリアでキャラの座標が不連続にワープ＞誤検出されたんじゃないか」という推測がされてました。

ツール検知というと、「プロセス監視をユーザーの承認をとらずに仕込むのは犯罪行為だからクライアント側のツールは検知しようがない」という人がよくいるのですが、クライアントとゲームサーバーの間で受け渡しされる情報の整合性チェック（例：座標の移動が早すぎる、ありえない座標にキャラがいる、堀りや釣りなどのアクションをできないはずのエリア・座標で行っているなど）だけでも特定の種類のツールは検知できると思ってたんですよね（もちろんそれだけでは検知できない種類のツールもたくさんありますが）。

たぶん■eでもそう思って実際にやってみたら、実環境では使い物にならなかった、てことなんでしょうか。そうだとしたら、今までの通報してもしても「調査中です」で一向に対処されなかったのに比べれば、「現場をおさえて疑わしきはまず隔離」という方針は実態に即していて良いと思うんですが、もう少しちゃんとテストはして欲しいなぁ。いつも思うんですが、負荷テストが甘すぎ。

誤爆だったという言い訳のメッセージがきていたようですが、せめて文字数制限ぐらいは確認してからメッセージを送りましょうよ。いきなりユーザーを問答無用で規約違反＝FF内では犯罪者扱いしておいてまともに謝罪もできないとか、相変わらず顧客対応がなっていない会社です。