時代はエコなのに逆行してるよね。

「ファイナルファンタジーXI プレイヤーズコレクション」第1弾販売開始！（2008/08/18）
4500円でインゲームアイテム「タイダルタリスマン」が付録。
3国→ジュノ・カザム−ジュノ間、マウラ−セルビナ間・アルザビ−ナシュモ間のテレポが可能（説明動画を信じればPT単位で移動可）。
グラはオリジナル、リキャストは不明。

※8/22追記：40時間らしいです（公式サイトに画像追加済み）
　なんつー中途半端な……。

1500円のモグキャップ付3国キーホルダーで味をしめ、イベントで1個11000円の3国シルバーリングが飛ぶように売れたので背中を押されてヤッチャッター！って感じ？キーホルダーは即日3個注文した猫の中の人も、さすがに今回はちょっと腰が引けて悩み中。

3国キーホルダーに関しては、「モグキャップのおまけがキーホルダーだろう」って当時から言われてたけど、なんだかんだ言ってみんな所属国には愛着なり思い入れがあるわけで、「ゲーム関連グッズ」としての価値もあるって言ってもいいと思うんですよ。実際、「1個だけ買うならやっぱり自分の所属国」って人も多かったし、3個届いたうちでも、猫は迷わずウィンダスのキーホルダー、相方はサンドのキーホルダーを選んで開封してましたし（バスのコードは家族会議の結果、萌えタルに貢ぎましたがｗｗｗ）。3国リングに関してはゲームの外でもヴァナ気分になりたい人が買うだけなんで、マンドラストラップなんかと同じで欲しい人が好きに買ってください、で。

だけど今回のこれは、「インゲームアイテム」っていってもそもそもそれが商品に付属するキャンペーンコードでしか手に入らない。つまり商品本体にはゲームに関係する付加価値は何もないわけで（ついでにいえば写真と商品説明で見る限り、アクセサリーとしての価値も微妙な気配がしますにゃ）、「移動を便利にするインゲームアイテムをリアルマネー4500円で売るけど、それだとアイテム課金になっちゃうから言い訳にペンダント付けました」ってのがあまりにも露骨でなんだかなー。

「このタイダルタリスマンがあれば家から仕事場まで往復テレポができます！」なら、たとえリキャスト120時間でも4500円は格安だと思いますが（←バカ）。

FFXI Creator's voice Ζ: プレミアサイトサミットに行って来ました！より、

これだけの対処を行ってもRMTが残るのは、需要を生み出している原因が問題でもあるこということで、それに対しても何らかの対処を行うべきなのではないかということです。

今年に入ってからの調査の結果、RMT利用者の大半は合計プレイ時間が比較的短いアカウントでした。また、初心者についても次に多い結果となっています。そのため、これらの方々のFFXIのライフスタイルとして何が問題になっているかを調査した上で、それを埋めるための対策を導入したいと思っています。

上記でいう「合計プレイ時間が比較的短いアカウント、初心者」にとって「移動時間が長すぎる」っていうのは確かにゲームの支障になっていると思うんです。なので、そこを便利にするサービス（インゲームアイテム）を有償で提供するのは、ひとつの方向性としてはありだと思います。

だったらややこしいことしないで堂々とそう言って、POL上でWebmoneyかクレジットカード決済でアイテムコードを売ればいいのに。まあそれにしても4500円って、拡張ディスクより高い価格設定はないわ、と苦笑はすると思いますけど、迷わず買っちゃうとおもいます。便利になるなら使いたいし、茶色の長衣はうちの猫に似合いそうだし。

原材料、包装、ペンダント自体の生産にかかるエネルギー、代引で自宅まで配送してもらうための輸送で、コードだけメールで送ってくれれば不用なはずのエネルギーコストが発生してるんです。全く地球にやさしくないですね。今回はもうやっちゃったからしょうがないとしても、今からでも遅くないので、コレクション第2弾用のインゲームアイテム開発（今度はリ・テロアOP→龍のねぐら、テリガンOP→慟哭の谷、クフィムOP→ベヒーモスの縄張り、で毎日の通勤も楽々！）とか、そーゆーアホなことはやめていただきたいと思うのです。

＃あ、でもニーズ・アスピ・べひんもすのフィギュアに付属ならそれもありかも。

・・・・・・で、買おうかなぁどうしようかなぁ。悩む。