ヴァナ・ディール在住・猫・3才

船が出発すると、たいてい、甲板の上にはカニとかタコとかサカナのモンスがわいています。ほとんどはLv35もあれば問題なく倒せます（Lv70overでも殺されるSeaHorrorってタコもたまーにわくけど）が、Lv低いと襲われます。なので日本人はたいてい、甲板に出る前にスニーク（聴覚遮断魔法）をかけて襲われないようにするか、魔法が使えない低レベルのキャラは感知されないように船倉に閉じこもっています。

が、今日の船上は一味違う。われ先にと甲板に駆け上がっていくNAの皆さん、襲われたらそのまま戦闘してます。普通に殴り合ってるから勝てるのかと思ったらナチュラルに死んでるし。あーあ、レベル下がってますよ……。一言「help!」とか言ってくれればケアルするのに。

目の前の死体にレイズを詠唱していると「{レイズ}{下さい}」というタブ変換（簡易翻訳機能）のtellがきました。でも、声はすれども姿はみえず。「where r u?」と返すと、「top of the stair from cargo」と返事がきたので、船倉に下りる階段のところにいくと、うつ伏せになったタルタルの死体が一つ。レイズを詠唱しながら「stay bottom of cargo till you grow up, boy :)」とからかうと、「NO, I'M A MAN, LADY!!」といいながら怒るモーションしてます。うへへ。

レイズを終えて甲板に戻ると、さっきレベルダウンした人が「Lv29になっちゃったけど竜騎士クエストの続きはやれるのかな」と言ってます。「クエストもう受けてあればコンプりートはできるよ」と答えると、「よかった、でも他のジョブクエスト受けるにはまたLv上げないといけないんだよな」としょげています。「I guess it won't take so long time」と慰めると、「I know, I just don't want to go Khazam again lol」だそーで。日本人は「カザムは外人支配で荒れてて困る」とか文句いってますが、NAもやっぱりカザムには行きたくないのか。

とか言ってるうちにセルビナ到着。ほとんど釣りはできませんでした。