ヴァナ・ディール在住・猫・3才

うちの猫はいつも何を考えているんだろう。と、
FFXIプレイヤーな飼い主(中の人)が考察してみる場所です。
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Linkshell

FFXIにはチャットモードが「say」「shout」「LinkShell」「party」「tell」の5つあります。
sayとshoutは誰にでも聞こえるチャット(shoutの方が到達範囲が広い)、partyはその時パーティもしくはアライアンスを組んでいる人に聞こえるチャット、tellは相手の名前を指定して一対一でするチャット。ということで直感的に理解できると思います。

残る1つのLinkshell(LS)ですが。元々は「パーティを組んでもいなければ近くにもいないけれど、特定の仲間といつでもしゃべれるチャットモード」です。「リンクシェル」というアイテムを使うことで「リンクパール」というアイテムを作成でき、同じリンクシェルから作成されたリンクパールを持つ人同士が「Linkshell」モードで会話ができます。リンクパールを持つことで、Closedなチャットを利用できるようなイメージだと思えば間違いないかと。

本来はそれだけの意味しかないはずのLinkshellですが、同じLSを持っているということは普段から一緒に行動する機会も増えるし、仲間意識も醸成されますよね。ということで、実際にはUOなどのゲームで言うところのギルド的意味合いを持っていると考えられています。レベル上げ以外のミッション、クエストその他の遊びも、LS単位で行うことが多いです。

もちろん元はただのチャットツールですから掛け持ちも自由ですし、作成・廃棄もずっと他のゲームに比べれば簡単です。掛け持ちも自由です。これはFFXIのいいところでもあり悪いところでもあります。

いいところは、やはり親しい友人を作りやすいということでしょう。MMOですから、他人と会話してナンボです。LSをつければ話をする相手がいる、一緒に遊べる相手がいるというのはログインの動機になります。

対して弊害は、MMOなのにLS外の人とほとんど交流がないことでしょうか。LSに一度所属してしまうと、レベリング(こればっかりは同じレベル帯でバランスいいパーティを組まなくてはいけないのでLSとは関係なしに組むことが多い)以外でLS外の人遊ぶ機会が激減します。LS内で遊ぶ時のルールや方法論を絶対であるかのように勘違いしてプレイすることで、他のプレイヤーとのトラブルを引き起こす人も後をたちません。

……システムについての説明なんで、まあこの辺にしておきましょうか。
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