歌命中率の伸びしろ

　
この週末はOdin戦でした。諸事情によりレリック3人（アポカリ・スファライ・鬼）と存在がレリック級の廃ガル侍が不在の26人での突入という悪条件でしたが、いつもより若干時間がかかったものの勝利。そういえばエンチャントアイテムのリレイズがサンゲタルでも消えなくなっていました。なにげに神。

それはいいんですが、相変わらずエレジーが全然入らないんですよ。みんな入らないならそういうものだと思ってあきらめるんですが、となりの首詩人のエレジーが入ったログが見えて、くやしくなったわけです。で、終わってから装備を見せてもらいつつ少し考えてみた。

　

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装備の差はこんな感じ。

［首］：裸のCHR＝70　スキル＝管楽器・歌各8段階
テラスタッフ・Bストラップ+1・ホルン+1
マルドゥクティアラ・ウィンドトルク・ミュージックピアス・シンギングピアス
マルドゥクジュバ・CHカフス+1・オメガリング・ライトリング
ジェスターケープ+1・グリーマンベルト・マルドゥクシャルワ・ゴリアードクロッグ
スキル合計519・CHR70＋61・魔法命中+5

［猫］：裸のCHR＝69（めりぽ5段階）　スキル＝管楽器・歌各8段階
テラスタッフ・アースグリップ・ホルン+1
マルドゥクティアラ・ウィンドトルク・ミュージックピアス・シンギングピアス
シャドウコート・CHカフス+1・オメガリング・バルラーンリング
ジェスターケープ+1・グリーマンベルト・マルドゥクシャルワ・シャドウクロッグ
スキル合計519・CHR69＋44・魔法命中+21

違うところとはグリップ（CHR+1 vs （土）魔法命中+2）・胴（CHR+12 vs　魔法命中+10）・指（CHR+5 vs 魔法命中+4）・足（CHR+4 vs CHR+5）。種族差も勘案すると合計でCHR+18 vs （土）魔法命中+16です。で、目視による体感ではCHR重視の方が入っているように見えたという話。「CHR113はそもそも低すぎる」というのは承知してますのでその点のつっこみはご勘弁を。

この体感が正しいとするとCHR130overを犠牲にして魔法命中+16を上げてもOdinに関しては命中率を補えていないことになります。もちろんもともとレジが多い相手ですし、試行回数自体も多くはないので確実なことは言えませんが。

「マンドラゴラといっしょ」のLetticiaさんによると、「Odinに対しては、ギャッラル持ちの方がエレジーは入っていたような気がする」ということなので、これもあわせて考えると、「スキル＋CHRによる伸び代があるようなケースでは、魔法命中を上げても意味はあまりない」ということになるのだと思います。

一方、OPSの黒太子討伐BCのボスもエレジーが入りにくいという評判ですが、猫が胴装備をマルドゥクジュバ（CHR+12）＞シャドウコート（魔法命中+10）に変えると明らかにレジが減っていました。他の歌のレジ率と比較すると、この敵に対するエレジーに命中ペナルティがかけられていることはほぼ間違いないと思います。このような敵で限界を突破するには、魔法命中は有効であると言ってもよさそうです。

まとめると、
（１）敵により歌の命中上限と、それをを満たすのに必要スキルとCHRが異なっている
（２）CHRとスキルが（１）を満たした上でないと魔法命中+装備は効果をあまり期待できない
（３）CHR・スキルによって決まる本来の命中率に対して、実際の命中率が低くなるようなペナルティがかけられているような呪歌に対しては、魔法命中+装備でペナルティの壁を越えることができる
（４）もしかすると（３）のようなペナルティがない敵でも、必要CHRとスキルを満たした上でさらに魔法命中+をすれば壁は越えられるかもしれない

という仮説ができそうな気がしますが、これが検証できるほどの強さの敵とやる機会はうちの猫にはそうそうないので、仮説のままで終わりそうです。