Home > BC/BF/NM > エインヘリヤルエリート量産計画?

エインヘリヤルエリート量産計画?

 
公式サイト →エインヘリヤルに関する調整について (2008/06/02)

要約すると
・フロアを殲滅できなくてもアンプルが倒した敵の量に応じてもらえるようになる
 (フロアのボスが倒せなくてもアンプルは満額・ボスを倒す意味は羽のため?)
・ランプをトレードする人以外は無条件でどの部屋にでも入れるようになる
 (トレードする人は従来どおり下位フロア全クリアor証が必要)
・Odin戦はランプをトレードする人のみ現状通り羽9枚が必要。他の人はI〜IIIウィングの羽を各1枚以上持っていればOK。ただし突入時点で所持している全ての羽が消滅する点は変わらず。
・報酬追加(アンプル交換品なのかドロップアイテムなのか、詳細不明)

「1回でも休むと脱落」「脱落者が出たら補充が必要」「補充した人の下位の羽取り」の無限ループで見放されたコンテンツにてこ入れ、ってことだそうです。最初からそうしときゃーいいのにまったくもう。

とはいっても、従来どおり全員で9枚あつめてからOdin、とかいうと、「3回しか通常ウィングにきてない人と9回皆勤の人が同じロット権は納得できない」「じゃあポイント制で」「こんな糞ドロップでポイント制とか一体何年かかるんだ、やってらんね」とかそういうもめごとが絶対起こりそうですよね。そういう問題を回避するためには、羽保管専用のキャラクター(アカウント)を3つ作るという解決方法があります。

 
まったくゼロの状態からスタートする場合、一度は3つのキャラ(保管キャラA、B、Cとする)それぞれに9つの羽を集める必要がありますが、その後は

第0ターン:Odin(保管キャラAの羽)→1-1→2-1→3-1
     (→A3枚、BとCは9枚所持)
第1ターン:Odin(保管キャラBの羽)→1-2→2-2→3-2
     (→A6枚、B3枚、C9枚所持)
第2ターン:Odin(保管キャラCの羽)→1-3→2-3→3-3
     (→A9枚、B6枚、C3枚所持)
第3ターン:Odin(保管キャラAの羽)→1-1→2-1→3-1
     (→A3枚、B9枚、C6枚所持)
以下1〜3繰り返し

としておいて、Odin戦以外の時には保管キャラは全て参加、Odin戦のときに羽を使わない保管キャラは不参加としておくことで、最短で4回に1回、Odinと再戦できるようになります。

このようなスケジュールを組んでおくと、一般参加者もこんな感じで
Odin戦開催例
・毎回参加している人は12回に3回Odin戦に参加できる
・欠席がちな人もそれなりの頻度で参加できる

というメリットがあります。Odin自体は36人フルにいなくても倒せる強さなので、突入人数が若干減ることにはまったく問題ありません。参加が不定期な人にとっては「1枚でも羽が欠けたら脱落でその後数ヶ月チャンスが無い」という従来の仕様の致命的な欠陥が回避できます。また、数多く参加している人にとっても、参加数に見合った頻度でOdin戦に参加できる、またOdin戦自体の開催回数が飛躍的に増えるという点で従来に比べると双方にとってメリットがある仕様になってはいます。

なので、現状活動しているエインヘリヤルLSの多くはおそらく3アカ記録方式に移行するんじゃないかと猫の中の人は予想するのですよ。うちがどうなるかはまだ分からないですけどね。

もちろんいいことばかりではなくて、この方法でいくなら実質的には定員が3人減る(記録用キャラクターは他のキャラクターに比べて1/3の頻度でしかOdin戦には参加できないので、現実には誰かの2アカキャラを使うしかない)という点がひとつめの欠点。でもそれはまあどうにでもなる話で。

より深刻な欠点は、記録キャラを出す人は通常ウィング攻略時には「絶対に欠席できない」ので他のメンバーに比べると大きな負担がかかる(欠席に保険をかけようとおもうとさらに記録アカウントを作る必要がある=定員が減る)という点。Odin戦を1回やっちゃうと羽が3枚だろうと5枚だろうと9枚だろうと全部消えるので、他の記録者の記録と順序入れ替えて、とかいうわけにもいかないんですよね。で、そこまで特定の人=記録アカウント出す人に負担をかけるのにロット権が同じでいいのかという(以下ループ)

まあ現実的な落としどころとしては記録係の都合にあわせて通常ウィングの攻略に予備日を作るといったあたりだと思いますが。

で、ですね。こうやって書いてみると気が付いたんですが、「これってOdinのランプトレードも羽3枚でOKにすればいいだけの話なんじゃね?」って思うわけです。羽9枚を要求する理由が(「ヴァルグリンドの世界観」なんて言い訳は参加者の条件を後付で緩和した時点で成立しないですから)アイテムのレアリティを保つため、という意図だとすればシステムで簡単な抜け道が用意された時点でとっくに破綻しているのだから意味はない。

野良でも気軽にOdin戦に参加できるかも、という楽観的な見方もあるようですが、開催する主催者は羽9枚を集める必要があるんですよ。一参加者としてなら羽3枚あれば参加できるものをわざわざ9枚集めて(しかも集めている期間中自分は他のOdin戦には羽が消滅するので参加できないという縛りつき)「誰でも自由にどうぞ」で開催するきとくな人はそうそういないですよね。そう考えるとこのバージョンアップの緩和策で、Odin戦の敷居って低くなったように見えて、実はそうでもないような気がするのです。

アンプル交換品にいいものが追加されたり、一部で言われているようにナイズル武器強化にアンプルが使えるようなら「Odinをやりたい人=エインLSで定期的に参加」と「アンプルがほしい人=野良で自由に参加」できれいに住み分けができるのかもしれませんが、現状のように「Odinがやれなきゃ意味がない」ようなドロップ率と報酬だとますますカオスになりそうな気がします。ましてナイズル武器の強化必須アイテムがOdinドロップのみだったりすると……アッー。

さて、これからどうなるんでしょうね。

 

Home > BC/BF/NM > エインヘリヤルエリート量産計画?

Search
Feeds
Others

Page Top