裏LSの辞め時

最初からうろうろしてるやつは、後からPOPする2匹より少し大きい。

平日の裏LSの方で、久々に砂丘に行きました。本当は先週予定だったのですが、欠席者が多くて中止になったそうで……猫も中の人が6月末頃から出張続きでほとんど参加できていなくて申しわけないことです。

一時期、レリックカスタムパーツのドロップが妙に悪くなったと言われていたのですが、昨日は戦白黒赤狩忍召と7つも出てびっくり。猫が希望していた白のアクセサリーが1個も出なかったのはお約束だからもういいやｗｗｗｗあと、戦AF2足がボス前の側近オークからドロップしました。装備品がそのままドロップするのははじめて見たかも。

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まあ裏に限らず地上HNMでも空でも海でもリンバスでもアイテム目的のLSって、ロットの優先順位を決めるためのいろんなルールはあるにせよ基本は「一人では無理なことを助け合ってやりましょう」なんで、「自分が欲しいもの取り終わったから即さようなら」ではそもそも成り立ちようがないわけですが、じゃあいったいどこまでその助け合いを続けるべきなのかっていうのが悩ましいところですよね。

普通に社会生活を営んでいるプレイヤーであればゲームが出来る時間は1日せいぜい数時間程度。その間にやりたいことはどんどん増えていくわけだから、新しい要素を遊ぶためには古い何かを捨てる必要はいずれ出てきます。

そうなった時に、既に欲しいアイテムがなくなってしまったLSの活動をどうするか。仲のいいフレと定期的に集まって遊んでいる、と思えば別に苦にならないんだから、メンバー全員が他人ではなく仲間だと思えるようになれればきっと続けられるのでしょうが、週1〜2回しか顔を会わせることもないような関係ではなかなかそうはなりにくい。

自分や親しい仲間の欲しいアイテムが揃ってモチベーションが下がることや、それで「抜けます」とまではいかなくても、例えば「ちょっと体調悪いけど、がんばって行こう」だったのが、「体調悪いな、無理しないで休もう」になっちゃうことがあるのは、仕方がないことだと思います。中の人だって人間だもの。

でもそういう人が増えると結果的に1回の活動に参加する人が減る。ある程度以上の人数がいなくては活動が成立しないので新しい人を入れざるをえなくなる。すると、その人達が欲しいものをとるために必要な活動期間がまた増える。

それで「手伝いではなく恩返し」といっても、人が増えて返すべき恩も雪だるま式に増えていくのではきりがない。どこかで自分の中で線引きして「ここまでやったんだから、もう十分恩は返しました」と言えないと、どんどん不満が積もることになります。

でもそこできっぱりと「辞めます」と言えない人の方が圧倒的に多いし、仮にそんなことを言う人がいたらやっぱり持ち逃げと非難されるのが今のヴァナ世論なわけで……最近裏LSの解散や再結成が増えているように思える（もしかしたらそんな気がするだけで実際にはそうでもないのかもしれないけど）のは、そろそろデュナミスというコンテンツがそういうものをリセットせざるを得ない時期に差し掛かっているのかなぁという気がします。

結局悪いスパイラルの最初は、「自分や親しい仲間の欲しいアイテムが揃ってモチベーションが下がること」なんだから、アイテム以外の目的や絆をどれだけ持てるかが、LSが活動を続けられるかどうかの鍵なんですよね。なんだかあたりまえの結論になってしまいましたが。